掃苔に関する話題・質問はこちらへ

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高遠さくらさま

鹿児島県鹿児島郡武村　　　　　　　旧・寿国寺

の現在住居表示は「鹿児島市武２丁目４７番」附近になります。西郷隆盛が明治期に住んだ居宅跡（西郷公園）の近くです。寿国寺は廃仏毀釈で壊され現在はありません。九州新幹線の鹿児島市街側トンネル入り口附近が上記住居表示に相当します。ここの山の上には五輪塔さまと偶然出会った武岡墓地（昭和４４年頃開設）があります。

鹿児島県鹿児島市下龍尾町上之原　　旧・浄光明寺

は「鹿児島市上龍尾（かみたつお）町１番」に相当し、再興された浄光明寺があります。同地には西郷隆盛ほか西南戦争で亡くなった方々の墓「南洲墓地」「南洲神社」「西郷南洲顕彰館」があり多くの観光客が年間を通じて訪れています。明治１０年９月２４日、西郷の自決をもって西南戦争（薩軍側は西南ノ役という）は終結しました。西郷以下、氏名のわからない薩軍兵士数十体を戦争後に仮埋葬したお寺が旧浄光明寺です。南九州各地に散在していた遺骨を集め、明治１６年、南洲墓地はほぼ現在の形になりました。

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薩摩の郷土史研究家さま。
いつも、お世話になります。

さて、下記にあった二寺跡の現在の住所など、わかりましたらご教示願います。

鹿児島県鹿児島郡武村　　　　　　　旧・寿国寺
鹿児島県鹿児島市下龍尾町上之原　　旧・浄光明寺

以上、宜しくおねがいいたします。

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もへいさま。
東京も、ようやく涼しくなってきましたね。

さて、お尋ねの伊藤博文公爵家の墓所地ですが、
民家が墓所の管理をしており、墓域の廻りは鉄柵で囲まれています。
しかし、管理者宅に墓所の見学をしたいと言えば、
見学させてくれます。
墓域内には、博文と同室梅子夫人の墓所が並んで
建造されています。
私も同所へは５回行っていますが、事前の予約など
は必要ありません。

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伊藤博文のお墓は近くまでいけるのでしょうか。
知っている方、大至急教えて頂きたいのですが？

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もへいさま。

私も、この夏に愛知県と岐阜県を調査してきましたが、松本戸田家の菩提寺である智照院へ行ったのですが、２０年ほど前の台風による土砂崩れにより、数基の藩主墓が一部、または完全に埋没状態でした。


二年ほど前の五輪塔さまの書き込みで、宮城県の地震の影響で伊達家の墓碑が転倒とありましたが、この前の地震により伊達家の墓碑に再び被害がでたのでは？

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高遠さくらさま。

修善寺に行って参りました。
そこでとても悲しい現実を見てしまいました。
源頼家の家臣13士の墓が去年の台風22号の影響で土砂崩れがおきて破壊されてしまい、墓碑が移転されてしまいました。
でも頼家の墓碑の近くに移転されたみたいなので良かったです。
しかし13基中11基は新しい墓石になっていました。

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薩摩の郷土史研究家さま。

お暑い中、いつも色々と調査していただき、ありがとうございます。

華族の墓所地は東京に限らず、同族や本家と分家、姻戚などの関係者同士が同寺院や同霊園内の隣接地に墓所を設けているのを、よく見かけます。

今後とも、宜しくお願いいたします。

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高遠さくらさま

おまたせしました。井上良馨家墓に井上良智の名前は見えませんでした。『さつまの姓氏』にも両者の系図は別系統になっています。

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高遠さくらさま。

最近、明後日行く修善寺と21日から行く京都の調べ事していまして書く時間が無くて書いていませんでした。帰ってきたら今まで通り書き込みしますので。

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五輪塔さま。
いつも、ありがとうございます。

前述の通り、三藩主の隣接墓は雷雨のため未確認でしたので、本多家の墓碑であるのかがわからず、再調査に行こうか迷っていたのですが、次回、静岡方面に行く時には行くことにします。
でも、本多家の藩制はそれほど長くないので、婦女子墓にしては墓碑数が多すぎるので、本多家以外の墓碑ではと考えていました。


もへいさま。
お元気ですか。また、書き込みしてね。

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薩摩の郷土史研究家さま。

再度の詳細な情報、ありがとうございます。
大変、参考になりました。

井上良智に限らず旧士族は、東京の寺院とは藩主の菩提寺以外（薩摩の場合は大円寺）縁がなかったこともあり、明治後、東京に新たに寺院菩提寺を求めた華族家は少なく、多くは霊園を葬地に定めています。
井上良智・鮫島重雄の墓所が鹿児島に無いと考えると、都内の寺院にありそうな気がしますが、見つけるのは至難の業です。

今後も、宜しくお願いいたします。

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高遠さくらさま

＞喜左衛門と繁男爵の墓所地は、同所にあるということでしょうか。

はいそうです。露重（つゆしげ）墓地１合目つまり墓地入り口にあります。現地に行けばすぐわかります。

＞また、同族と思われる井上良馨子爵の葬地が郡元墓地であるので、井上良智も同所であるのではとも考えておりました。

私もそう考えておりましたが、今一度確認してみます。井上良馨家墓は郡元墓地３合目北側の見晴らしのよい場所にあります。良馨は薩英戦争で奮戦しました。

＞三代清純の父・吉田清成子爵の墓所は、青山霊園にあります。

この情報ありがとうございます。

＞鮫島重雄男爵墓に関して、今後、何か新情報がありましたら宜しくお願いいたします。


今後、気をつけておきます。

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高遠さま
加山雄三さんはネットで書き込みされていたものです。本姓池端ですので、よくわかりません。但し、池端氏は禰寝氏の庶流で禰寝氏に仕えていたそうです。この末裔が上原謙・加山雄三になります。

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薩摩の郷土史研究家さま。
奈良原家の墓所地に関して、ご教示ありがとうございます。
喜左衛門と繁男爵の墓所地は、同所にあるということでしょうか。

また、同族と思われる井上良馨子爵の葬地が郡元墓地であるので、井上良智も同所であるのではとも考えておりました。
三代清純の父・吉田清成子爵の墓所は、青山霊園にあります。

鮫島重雄男爵墓に関して、今後、何か新情報がありましたら宜しくお願いいたします。

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高遠さくらさま

海軍中将男爵井上良智家の系図は次のとおりです。

１良武ー２良智＝３清純（吉田清成二男）−４三郎ー５良宏ー高徳
子孫東京都品川区西大井に住む。
出典：さつまの姓氏　川崎大十　高城書房　ｐ９３

とありますので、西大井近在のお寺に墓所がある可能性はないでしょうか？

鮫島重雄家の系図は以下のとおりです。

１宗恭ー２重雄＝３婦佐（重雄妻）
昭和３年女戸主となり爵位返上。出典：さつまの姓氏　ｐ３４２　鹿児島県川辺郡川辺町居住とありますが、先祖が川辺町出身なのか子孫が川辺町居住なのかは、この文面からはわかりません。

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高遠さくらさま

奈良原繁、生麦事件の奈良原喜左衛門の墓は鹿児島市営露重（つゆしげ）墓地１合目にあり、全国から参拝者がみえます。（鹿児島市郡元町）井上良智、鮫島重雄については注意して見た事が無いのでわかりません。掃苔の際、念頭にいれておきます。

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薩摩の郷土史研究家さま。
いつも、ありがとうございます。

実は、下記薩州士族三方の墓所地に関する資料が見当たらず、また、都内の霊園にも見当たらないことから鹿児島市内ではないかと思っております。

海軍中将男爵井上良智
陸軍大将男爵鮫島重雄
元老院議官男爵奈良原繁

もし、三方の墓所地に関して何かわかりましたら、宜しくおねがいいたします。

佐多さま。
上原勇作の曾孫が加山雄三さんであるそうですが、どの様な系統になるのでしょうか？
加山さんの母・小桜葉子さんが岩倉具視公爵の曾孫であることは有名ですが。

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佐多さま

>喜入家、新納家、樺山家、川上家、伊集院家、町田家がありました。

上記６家は薩摩藩において要職を務めた家柄です。掃苔中にこの６家はよく目にしますし、古いながらもりっぱな墓が多いですね。往時を偲ばせます。ただ、町田家の墓は鹿児島市内墓地には少ないですね。移動したのでしょうね。

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薩摩の郷土史研究家さま
毎度ありがとう御座います。
迫水家から養子が入っているのですね。今日は多磨霊園で迫水家の墓を見てきました。(迫水家は島津忠国五男忠経からですね)島津久基氏の墓もあったようですが今は無いようです。やはり花岡へ改装したんでしょうね。(鹿児島歴史散歩には花岡に墓があると記載)後は喜入家、新納家、樺山家、川上家、伊集院家、町田家がありました。町田家の蛇の目紋は初めてみました。あるもんですねぇ。

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子爵　大迫尚敏家について追伸

大迫家の系図は次のようになります。

１尚賢＝２尚志（迫水久徳二男）ー３尚敏ー尚熊（不家督）−４尚一ー５尚照ー尚太郎
子孫東京都世田谷区砧に住む。

とあります。出典：さつまの姓氏　川崎大十　高城書房　ｐ１４１

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子爵　大迫尚敏家について

五爵（ごしゃく）、公・侯・伯・子・男（こう・こう・はく・し・だん）家を網羅している本があったと記憶しています。この本に子孫名が出ているのではないでしょうか？残念ながら本名は失念しました。

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薩摩の郷土史研究家さま
高遠さま
毎度ありがとう御座います。
大迫さんの先祖は喜界島の町田氏(島津庶流)と同じ系列から養子に入っているようです。町田さんがご自分の先祖を探す手懸りとして探しているようです。(大迫さん自身、喜界島へ来島していた)東京にもあるということは子孫の方は東京近在にいると推測されますね。
話は変わりますが、上原勇作さんの曾孫が加山雄三だったとはびっくりしました。しかも、勇作さんは北郷氏庶流の竜岡(龍岡)家からの養子だそうです。遠い先祖がいっしょだったとは。

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薩摩の郷土史研究家さま。佐多さま。
いつも参考にさせていただいております。

補足情報として、大迫尚道の分骨？墓は、多磨霊園に。
尚敏以降の子爵家の墓所は、青山霊園にあります。

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陸軍大将子爵　大迫尚敏・陸軍大将　大迫尚道の墓は鹿児島市興国寺墓地２合目附近中央にあります。高さ１．８ｍほどのりっぱな墓です。なぜ２合目なのか。理由はこうです。
青山霊園、多磨霊園などはほぼ平坦地にある墓地ですが、鹿児島市内の墓地の興国寺墓地、草牟田墓地、郡元墓地、露重墓地は、山の中腹を切り開いた造成地にあるので何合目という表現を使います。下と頂上の標高差は８０ｍくらいですね。

佐多さま
鹿児島市営武岡墓地１３号区に次の墓があります。
「佐多家歴代之墓　第十八代之孫　戸主忠三　弟忠直　大正七年七月建之」高さ１．３ｍほどの古い墓で、無縁墳墓です。
鹿児島市内には佐多家の墓がたくさんあります。
鹿児島市は連日３６度くらいあり１０分も墓地掃苔をすれば汗ビッショリです。１時間も掃苔すればアク○リアス５００ｃｃを軽く飲み干してしまいます。熱中症にならないように気をつけています。

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どなたか鹿児島出身の陸軍大将子爵　大迫尚敏・陸軍大将　大迫尚道の墓をご存知の方はいますでしょうか？探していらっしゃる方がいるようですので。

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