ゆかりの地リンク |
場所 |
住所 |
説明 |
写真 |
蕉風発祥之処 |
愛知県
名古屋市中区
錦3丁目 |
貞享元年(一六八四)、松尾芭蕉が芭蕉七部集の第一集『冬の日』の諸歌仙を興行したところ。 |
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同所に名古屋三俳人の句碑がある。
・横井也有
「くさめして見失うたる雲雀哉」
・加藤暁台
「椎の実の板屋を走る夜寒かな 」
・井上士朗
「たうたうと滝の落ちこむ茂りかな」 |
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富士見が原址 |
愛知県 名古屋市中区
上前津1-9付近 |
亭保17年(1732)6月に不二見遊郭ができ、徳川宗春が失脚するまで繁栄を誇る。富士見が原は景勝の地として知られ、横井也有や加藤暁台など多くの文化人が居を求めた。 |
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竜門園址
(暮雨巷址) |
愛知県
名古屋市中区
上前津1-1付近
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竜門園は野崎氏の別邸として建てられた庭園。荒廃していたのを加藤暁台が住居として買い求め、整備する。暮雨巷は竜門園内に建てられた暮雨巷の住居。竜門園は戦災で消失したが、暮雨巷は大正初年、現在の瑞穂区陽明町に移転していたため消失を免れる。 |
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暮雨巷 |
愛知県
名古屋市瑞穂区
陽明町2-4
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加藤暁台が住んだ草庵。大正初年に竜門園より現在地に移転。現在は三菱東京UFJ銀行の迎賓館として使用されている暮雨巷会館の敷地内にある。 |
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笠覆寺 |
愛知県
名古屋市南区
笠寺町上新町83
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境内に句碑ある。
「さむ空やたた暁の峰の松」 |
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住吉神社 |
愛知県
名古屋市熱田区
薪尾頭町
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境内にある三吟塚に暁台の句が刻まれている。
・青山囿暁
「月と雪と大地のたらぬ今宵哉」
・久村暁台
「この芦原に川千鳥啼」
・井上士朗
「たのみある一本は松にあらはれて」 |
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蓮珠寺 |
愛知県
岡崎市
明大寺町向山
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境内に句碑があります。
「我宿のうめはいつさく梅の花」 |
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大宮浅間神社 |
愛知県
犬山市
冨士山3番地
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神社境内の俳聖苑に句碑があります。
「秋の山 ところどころに 煙たつ」 |
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内々神社
すみれ塚 |
愛知県
春日井市
内津町
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内々神社の裏山にある「すみれ塚」に暁台の句が刻まれた碑が2基ある。
「人の親の焼野のききすうちにけり」 |
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内々神社の裏山にある「すみれ塚」に暁台の句が刻まれた碑がある。
・横井也有
「けふしらぬ身に朝見の種拾ひけり」
「其魂もまねかばここにすみれ塚」
・久村暁台
「今はそれもゆかしき影や菫塚」
・長谷川艸人
「菫塚幾世の霜に鳥の跡」 |
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西方寺 |
愛知県
知多郡南知多町
山海字屋敷51-2
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本堂前に句碑があります。
弟子筋にあたる山海(久村)の俳人内藤楚山が建立したものです。
「浦の梅花かたつらにさきにけり 暮雨暁台」
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