| 名前 |
増田東廩 |
| よみ |
ますだとうりん |
| 生年 |
文化七年(一八一〇)？ |
| 没年 |
明治五年六月十日(一八七二) |
| 場所 |
愛知県名古屋市天白区 |
| 分類 |
尾張藩士・儒学者 |
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| 略歴 |
名は一徳、字は伯佑、号は東廩、通称は小太郎。尾張藩士増田忠治の長男で徳枝百壷翁と号し、藩の馬廻組を務める。増田紫陽と鈴木真庵は弟にあたる。東廩は稲葉通邦に有職故実を学び、群書を集め抄録した。東廩、若くして明倫堂に学び、書を柳沢維賢に学んだ。弘化元年正月(一八四五)明倫堂監生に挙げられ、嘉永三年(一八五〇)八月典籍、文久三年八月(一八六三)教授となる。晩年は海東郡萱津村(海部郡甚目寺町)に戻った。義肝逼天居士。(名古屋市史)
墓碑銘は「増田小太郎」
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増田東廩墓所 |
増田東廩の墓 |
| ゆかりの人物リンク |
| 名前 |
関係 |
補足 |
墓所 |
写真 |
| 稲葉通邦 |
師 |
江戸時代中期〜後期の尾張藩士、有職家 |
名古屋市昭和区 現存せず |
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| 増田紫陽 |
弟 |
幕末〜明治期の漢学者、教育者 |
名古屋市天白区 見あたらず |
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| 柳沢維賢 |
門弟 |
江戸時代後期の尾張藩士、書家 |
愛知県西春日井郡新川町 |
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| 鈴木真庵 |
弟 |
江戸時代後期〜明治期の書家 |
名古屋市千種区 見あたらず |
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| ゆかりの地リンク |
| 場所 |
住所 |
説明 |
写真 |
| 明倫堂跡 |
愛知県名古屋市
中区丸ノ内2-3
那古野神社
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九代藩主宗睦が藩士の子弟の教育のため天明三年(一七八三)に設立した学問所。初代総裁は細井平洲。明治四年(一八七一)七月二十八日廃藩置県の結果廃校となった。
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