| 名前 |
中台元 |
| よみ |
なかだいはじめ |
| 生年 |
天保九年(一九三八)七月二十八日 |
| 没年 |
明治二十一年(一八八八)四月五日 |
| 場所 |
山形県鶴岡市 |
| 分類 |
漢学者 |
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| 略歴 |
直矢・君道・華陽・永建・安節。鶴岡与力町に庄内藩侍医中台元倫(直益)の長子として生れる。嘉永5年(1852)から致道館で学ぶ一方、早田知元のもとで漢学を修めた。慶応4年(1868)戊辰戦争に出陣、同年12月藩校致道館助教、維新後の明治6年(1873)上京し、東京の師範学校で一年学び、翌年帰郷、苗秀学校(朝暘学校の前身)で学び、明治10年12月に鶴岡変則中学が設立されると教員として招かれ、明治19年廃止されるまで在任した。特に漢詩文に優れて多くの門人を指導した。晩年は鶴岡の北郊播磨村(現在の鶴岡市大字播磨)に隠棲して庄内の歴史を深く研究した。著書に「大泉地名考」3冊、「大泉古録」、「荘内人物誌」10巻などがある。(庄内人名事典より)
墓碑銘は「華陽中臺先生墓」
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中台元墓所 |
 
中台元の墓 |
| ゆかりの人物リンク |
| 名前 |
関係 |
補足 |
墓所 |
写真 |
| 石川貞吉 |
門人 |
明治期〜昭和初期の医師、巣鴨脳病院設立 |
情報求む |
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| 佐藤鉄太郎 |
門人 |
明治期〜昭和初期の海軍軍人(中将)、軍令部次長、海軍大学校校長、舞鶴要港部司令官、海戦史研究の権威で「日本のマハン」と称される |
東京都府中市 |
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| 重田鉄矢 |
門人 |
明治期〜昭和期の郷土史家、庄内史料研究会を主宰 |
東京都府中市 |
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| 寺嶋成信 |
門人 |
明治期〜昭和初期の経済学者、最初の経済学博士 |
情報求む |
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| 早田知元 |
師 |
江戸時代後期の儒学者 |
山形県鶴岡市 |
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| 羽賀剛太郎 |
門人 |
明治期〜昭和期の漢学者 |
山形県鶴岡市 |
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| 若松久米吉 |
門人 |
明治期〜大正期の弁護士 |
山形県鶴岡市 |
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| ゆかりの地リンク |
| 場所 |
住所 |
説明 |
写真 |
| 中台華陽先生碑 |
山形県
鶴岡市
馬場町11-45
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昭和五年十一月門人の海軍中将佐藤鉄太郎、漢学者芳賀剛太郎らにより建立された。
撰文：早田元道
書：石川悟堂
篆額：佐藤鉄太郎
発起人（石川貞吉、芳賀剛太郎、佐藤鉄太郎、重田鉄矢、寺嶋成信など）。
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