人物総覧 た
 庄内藩 書家

名前 伊達鶴陵
よみ だてかくりょう
生年 寛政八年(一七九六)
没年 慶応元年十一月十五日(一八六五)
場所 山形県鶴岡市
分類 書家
略歴

 名は鴨蔵・伊浩・子養、素庵と号する。庄内藩江戸藩邸で風呂焚をつとめたが、藩主酒井忠徳の寵愛をうけて徒頭まで立身し鴨蔵の名を賜る。書をよくしたため藩の右筆をつとめ、江戸の書家市河米庵に学び、「新選名家書画帖」にその書跡が登載された。(庄内人名辞典より)
 墓碑銘は「素庵先生之墓」

伊達鶴陵墓所

伊達鶴陵の墓
  
ゆかりの人物リンク
名前 関係 補足 墓所 写真
市河米庵 師(書) 江戸時代後期の書家、幕末の三筆のひとり。 東京都荒川区
酒井忠徳 主君 出羽庄内藩十四万石酒井家第7代、政治改革を推進、藩校致道館を開校 山形県鶴岡市
伊達探良 幕末〜明治初期の絵師 山形県鶴岡市