名前 |
高田太郎庵 |
よみ |
たかたたろうあん |
生年 |
天和三年(一六八三) |
没年 |
宝暦十三年十二月六日(一七六三) |
場所 |
愛知県名古屋市西区 |
分類 |
茶人 |
|
略歴 |
名は栄治、通称は藪下屋太兵衛(三郎左衛門)、太郎庵は号、別号に朴黄狐(画名)、良斎などがある。画を狩野常信に学び、表千家6代家元千宗左に茶を学ぶ。千宗左のやいた茶碗「鈍太郎」をくじで引き当て太郎庵と号した。茶事に耽る晩年を過ごした。熱田神宮から分けられた藪椿の一変種を「太郎庵椿」といい、現在でも茶人の間に尊ばれている。この椿は関戸家などに伝来し、諸家に分植されている。(名古屋市史など)
墓碑銘は「収骨塔」。
|
高田太郎庵墓所 |
高田太郎庵の墓 |
ゆかりの人物リンク |
名前 |
関係 |
補足 |
墓所 |
写真 |
千宗左 |
師 |
江戸時代前期〜中期の茶人、表千家6代家元、覚々斎 |
京都市北区 大阪府堺市 |
|
松尾宗二 |
師 |
江戸時代中期の茶人、松尾流茶道 |
京都市北区 |
|
|
ゆかりの地リンク |
場所 |
住所 |
説明 |
写真 |
太郎庵椿 |
愛知県
名古屋市熱田区
神宮1-1-1
熱田神宮 |
やぶつばきの一種。樹齢三百年。高田太郎庵が愛好した。
|
|
常満寺椿 |
愛知県
犬山市
犬山字西古券281
常満寺 |
関戸家に文植された太郎庵椿の実から成長。中部椿の代表花。
|
|
|