名前 |
杉山見心 |
よみ |
すぎやまけんしん |
生年 |
慶長七年(一六〇二) |
没年 |
文化八年七月二十一日(一八一一) |
場所 |
愛知県名古屋市千種区 |
分類 |
尾張藩士・茶人 |
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略歴 |
杉山家六代。名は良隆、通称は伝蔵、初め藤五郎と称す。尾州藩に仕へ、熱田奉行を歴て、側用人に進む。事務に練達して勢威あり。常に茶事を好み、其自作の茶器は今日世の賞玩する所たり。茶席を不遇庵と号し、不審庵を暮す。嘗て江戸に在勤して当時の茶人川上不白及び著作家山東京伝、十返舎一九等と交はる。文化八年七月二十一日卒す。年六十二。華月院沢宗伝と諡す。
墓碑銘は「杉山家之墓」。
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杉山見心の墓 |
ゆかりの人物リンク |
名前 |
関係 |
補足 |
墓所 |
写真 |
杉山三右衛門 |
先祖 |
江戸時代前期の尾張藩士、弓術家(日置流竹林派)、三十三間堂の通し矢で天下一(三度) |
名古屋市千種区 |
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川上不白 |
交友 |
江戸時代中期〜後期の茶人、江戸千家の祖 |
東京都台東区 |
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山東京伝 |
交友 |
江戸時代中期〜後期の戯作者、浮世絵師、「忠臣水滸伝」, |
東京都墨田区 |
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十返舎一九 |
交友 |
江戸時代後期の戯作者、「東海道中膝栗毛」 |
東京都中央区 |
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