人物総覧 さ 庄内藩 亀ヶ崎城代
庄内藩士酒井直隆の弟、酒井重一の長子。享保17年(1732)直隆の子直豫(後の忠休)が松山藩主の養子となったため、直隆の家を継ぐ。禄は1000石。寛延元年(1748)2月亀ヶ崎城代、宝暦元年(1751)11月中老、宝暦8年6月家老。明和元年(1764)亀ヶ崎城代を再度勤め禄1200石となる。亀ヶ崎城代在職中53歳で病没した。子孫は代々奥之助を称する。(庄内人名事典より)