飽海郡浜田村(現在の酒田市内)の農家に生まれる。青年のころより農民運動にかかわり、山形県ではじめて日本農民組合を結成した富樫雄太の影響を受け、大正11(1922)年末浜田耕作人組合を組織し、同志庄司柳蔵、富樫雄太らと飽海郡連合耕作組合連盟をついで荘内耕作連盟を結成。小作人擁護のため奔走したが庄司との間で方針が対立し庄司を除名、昭和2(1927)年全日農山形県連会長となる。昭和14年9月県会議員となるが翌15年1月失格、終戦直後の昭和20年12月東京で開催された日本社会党結成大会に庄内地区代表として出席した。(庄内人名辞典、大日本人名事典、現代日本朝日人物事典などより）)
　墓碑銘は「小嶋家之墓」。