「中根香亭」の墓所について、情報を募集しているということで。大正2年に発刊された『香亭蔵草』の中に、香亭の友人である木村正三郎が「嶽陽興津でたまたま病を得て、大正2年1月20日に逝く。行年75.同地松林中において火滅。遺命により骨を留めず」と記しています。つまり香亭は静岡県興津で生涯を終え墓所を残さなかった、と推察します。
- WEB PATIO -