Claude Lorrain
生没年 1600年〜1682年 分類 画家

略歴
 フランスを代表するバロック古典主義の画家。本名はクロード・ジュレ(C. Gellee(Gelee))というが、ロレーヌ地方出身のため「ロラン」と呼ばれる。はじめ菓子職を志した、木版画家であった兄から絵画を学び、1613年ローマへ修行に出る。ローマでは風景画家A・タッシに師事する。ヴェネツィアなどを遊学したのち、1625年故郷フランスのナンシーに戻る。1627年再びローマに赴き、 以後ローマに定住。海辺や川を題材とし、教皇や名士から数多く受注した。代表作に「落日の港」「シバの女王の乗船」がある。
場所 静岡県 静岡市 静岡県立美術館
 




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