蓮如れんにょ
生没年 応永22年(1415)〜明応8年(1499) 分類 僧侶

略歴
 父は本願寺第7世存如。その長男。17歳のとき青蓮院で得度し、中納言広橋兼郷の猶子となる。康正3年存如の死去によって本願寺8世をつぐ。近江門徒の教化、また室町幕府の有力者日野氏との姻戚、幕府直臣への門徒拡大など本願寺の勢力拡大に努めたが、比叡山延暦寺を刺激し、寛正6年1月、山門衆徒によって京都東山の本願寺は破却された。山門西塔院末寺として末寺銭を上納することで和睦が成立するが、襲撃をさけて文明3年、越前国吉崎に道場を開く。延徳元年実如に宗主を譲り隠居、明応5年大坂石山坊に坊舎をたてて妻子と隠棲した。
場所 大阪府 大阪市中央区 北御堂

場所 大阪府 堺市 西本願寺別院




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