横井時敬 よこい ときよし
生没年 安政7年(1860)〜昭和2年(1927) 分類 農学者

略歴
 肥後熊本藩士横井久右衛門時教の3男。明治13(1880)年6月駒場農学校農学本科を首席で卒業。明治15年福岡県農学校教論となり、種籾の塩水選種法を考案、明治24年に『重要作物塩水撰種法』を著述している。明治23年農商務省農務局第1課長、明治27年帝国大学農科大学教授、明治32年農学博士、明治44年から昭和2(1927)年まで東京農業大学学長。時代の当面する様々な問題を学問的裏付けに基づいて論じ「農学栄えて農業おとろえる」の警世の辞がある。『横井博士全集』全10巻がある。
場所 東京都 世田谷区 東京農業大学


 




戻る