八代 やしろ六郎ろくろう
生没年 万延元年(1860)〜昭和5年(1930) 分類 海軍軍人(大将)

略歴
 尾張国丹羽郡楽田村(犬山市)にうまれる。父の松山庄七は大庄屋。明治元年に水戸浪士の八代逸平の養子となる。明治6年愛知英語学校に入学、明治9年上京し、海軍兵学校に入学、日露戦争で「浅間」艦長として出征。その後海軍大学校長などを経て、大正3年第2次大隈内閣の海軍大臣となり、シーメンス事件で辞職した山本権兵衛や齋藤実らを予備役に編入し、海軍の信頼回復に努め一方、海軍費の拡張を議会に承認させた。大正5年男爵、大正7年大将に進み軍事参議官となる。
場所 愛知県 犬山市 大縣神社
 




戻る