日本武尊やまとたけるのみこと
生没年 未詳 分類 皇子

略歴
 「古事記」「日本書紀」の伝説で活躍する、景行天皇の皇子で、わが国の古代伝説の代表的英雄。仲哀天皇の父。景行天皇から、食事に出てこなくなった、双子の兄の大翼碓命を諭せと命じられ、殺して筵に包み投げ捨ててしまう。乱暴を恐れた天皇に、熊襲建兄弟の討伐を命じられ、女装して宴席に入り、兄弟を刺し殺し、熊襲から日本武尊の尊称をえる。帰途に出雲に寄り、出雲建を、騙し討ちにして殺す。帰国するとすぐに、東国征伐を命じられ、伊勢にいた叔母ヤマトヒメから草薙剣を授かって東国の蝦夷を平定。帰途、伊吹山の神を退治しにいき、その神の毒気にあてられて重病となり、三重の能煩野で力尽き息絶えた。
場所 静岡県 清水市 日本平


 

場所 静岡県 清水市 草薙神社
 
 

場所 静岡県 焼津市 焼津神社
 
 

場所 静岡県 焼津市 日本武尊御沓脱之旧跡
 
 
 




戻る