山下太郎 | |||||||||||||||||||
生没年 | 明治22年(1889)〜昭和42年(1967) | 分類 | 実業家 | ||||||||||||||||
略歴 |
秋田県平鹿郡大森町に生まれた。明治45年札幌農学校卒業し、東京深川に山下商店を開業するが、大正9年の不況で廃業。満州に渡り、満鉄の社宅建設事業で成功し、“満州太郎”の異名をとばれたが、終戦で全ての財産を失う。戦後郷里の秋田沖に産出する「石油」に着目し昭和31年に日本輸出石油会社を創業、翌年サウジアラビアから石油開発利権取得に成功、昭和33年アラビア石油を創立した。昭和35、当時の日本の全産出量に匹敵する油田をペルシャ湾で掘り当てるなど油田開発に成功し、今度は「アラビア太郎」といわれた。 | ||||||||||||||||||
|