毛利敬親 もうり たかちか
生没年 文政2年(1819)〜明治4年(1871) 分類 大名

略歴
 毛利斉元の長男。天保8年家督を継いで、長門萩藩主毛利家13代となる。村田清風等を登用してよく藩政を改革、富国強兵を推進する。幕末動乱の非常時の政策推進のために政庁を周防山口の移す。文久3年8月の政変、禁門の変、第一次長州征伐、四国艦隊下関砲撃事件、藩内の内証戦、そして第二次長州征伐(四境戦争)と相次ぐ難局を、人材の発見とその適切なる活用によって乗り越え、維新の功労者となる。明治2年正月、版籍を奉還。復古の功により永世高十万石を賜わる。没後三十年祭に当り正一位を贈られる。
場所 山口県 山口市 亀山公園




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