明治天皇 めいじ てんのう
生没年 嘉永5年(1852)〜明治45年(1912) 分類 天皇

略歴
 孝明天皇と典侍中山慶子の間に第2皇男子として京都に生まれる。幼称は祐宮。親王宣下を受け睦仁の名を賜る。父の死により慶応3年、16歳で践祚。同年10月徳川慶喜の大政奉還を受け、12月王政復古の大号令が発せられた。翌年元服、五箇条の誓文を公布し、新政府の基本方針をしめす。明治と改元して一世一元とさだめ、京都から東京へ遷都。在位中、欧米の制度や文化をみならい、政治、経済、社会、教育、軍事を改革し、大日本帝国憲法や教育勅語などを発布して、立憲国家・近代国家確立に献身したが、日清・日露両戦争、大逆事件がおこり、韓国併合がおこなわれた。
場所 長崎県 大村市 三城城跡


 




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