紫式部むらさきしきぶ
生没年 生没年不詳 分類 物語作者・歌人

略歴
 北家良門流の藤原為時の娘。母は藤原為信の娘。生年は天禄元年(970)から天延元年(973)ごろ、没年は長和3年(1014)以降と推定されている。長徳2年(996)越前国守となった父に従って同地に赴く。同4年遠縁の藤原宣孝と結婚。翌年賢子(歌人大弐三位)を生む。夫と死別ののち「源氏物語」をかきはじめ、文才をみとめられて一条天皇の中宮彰子(上東門院、藤原道長の長女)につかえた。中古三十六歌仙のひとり。
場所 滋賀県 大津市 石山寺




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