村橋久成むらはしひさなり
生没年 天保11年(1840)〜明治25年(1892) 分類 薩摩藩士・官吏

略歴
 通称は直衛、鹿児島城下に生まれる。慶応元年(1865)薩摩藩派遣留学生の一人として橋直衛の変名でイギリスに留学し、英学を学ぶ。慶応2年帰国し、戊辰戦争に参加。黒田清隆の配下として、箱館に出征し、軍監として五稜郭を攻略。そのまま蝦夷の地に留まり開拓に当たる。明治5年開拓使に出仕し、北海道開拓事業の指導にあたる。明治14年開拓使を辞職し、雲水となり諸国行脚に旅立った。その後の詳細は神戸で亡くなるまで不明。
場所 鹿児島県 鹿児島市 若き薩摩の群像
 




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