水野
みずの
良春
よしはる
生没年
生年不詳〜応安7年(1373)
分類
武将
略歴
通称は又太郎。承久の乱で大和に移った水野基家の曽孫といわれる。元弘の乱(1331年)では南朝を擁護した吉野金峰山寺執行宗信法師支配下の僧兵団の将として戦う。建武の新政が始まると郷里の志段味(名古屋市守山区)に帰り、康安元年(1361)新居村(尾張旭市新居町)を開拓し新居城主となる。良春は「無二」と号し、吉野の修験道から持ち込んだ棒の手は、「無二流」と称されている。
場所
愛知県 尾張旭市 尾張旭駅
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