三池照鳳みいけ しょうほう
生没年 嘉永元年(1848)〜明治29年(1896) 分類 僧侶

略歴
 嘉永元年(1848)成田に生まれる。安政4年新勝寺十一世照嶽上人に従って得度、慶応2年京都智積院に入り灌頂をうける。明治6年密蔵院住職となり、明治16年35歳の若さで新勝寺14世貫首に就任。明治19年新義派大学林の創立に参画、明治20年英漢義塾の創立に尽くし、同年千葉感化院院長となる。また明治26年から成田鉄道の架設に尽力するなど、多くの社会福祉活動に取り組んだ。明治27年退隠し、智山派独立運動に賛同、独立願を内務卿山県有朋に呈出するが、明治29年49歳の若さで没した。成田鉄道の開通、智山派の独立は師の没後達成した。
場所 千葉県 成田市 成田山公園
 




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