松浦隆信 まつら たかのぶ
生没年 享禄2年(1529)〜慶長4年(1599) 分類 戦国武将

略歴
 松浦興信の子。通称は源三郎。肥前守。天文12(1543)年家督を継ぎ25代当主となる。天文19年、ポルトガル船を平戸にむかえて交易を行うが、、永禄4年(1561)にポルトガル人と平戸住民の間に争い(宮の前騒動)が起こったため、ポルトガル船は大村領の横瀬浦に入港するようになった。永禄6年佐世保周辺を領有し、元亀2(1571)年,壱岐に勢力を拡大する。対馬の宗氏と対立。天正15年(1587)、九州平定中の豊臣秀吉に従い旧領を安堵された。天正17年の肥後で起こった国人一揆の際、子の鎮信と共に出陣し手柄を立てている。道可と号している。
場所 長崎県 平戸市 松浦史料博物館
 




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