法然 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生没年 | 長承2年(1133)〜建暦2年(1212) | 分類 | 僧侶 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
略歴 |
美作国(岡山県)久米南条稲岡荘の押領使の漆間時国の子として生まれたといわれる。9歳のときに、父が殺され、法然は僧となる。比叡山で源光、皇円、叡空に師事し、黒谷で法然房源空と称した。源信や唐(中国)の善導の思想的影響によって、安元元年専修念仏の教えを確立し、比叡山をくだり東山大谷で浄土宗をひらく。専修念仏の教えは伝統的な仏教の反感を招き、念仏は禁止され、承元元年四国へ流罪になった。建暦1(1211)年、許されて京に帰ったが、翌年80歳の生涯を閉じた。諡号は円光大師。著作に「選択本願念仏集」など。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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