藤原清衡ふじわらのきよひら
生没年 天喜4(1056)〜大治3(1128) 分類 平安時代後期の豪族

略歴
 奥州藤原氏の初代。父は藤原秀郷の末裔で前九年の役で敗死した藤原経清。母は安倍頼時(頼良)の娘。父の敗死後、母が出羽国の清原武貞のもとに再嫁したため、清原氏の一員として成人した。後三年の役では源義家とむすび、寛治1(1087)年異父弟の家衡を出羽国の金沢柵に滅ぼした。その後、奥六郡と出羽山北郡を支配し、姓を藤原に改めて、居館を磐井郡平泉に移し、天治元年(1124)、金色堂を建立。大治元年(1126)、中尊寺の伽藍を創建。

場所 秋田県 横手市 平安の風わたる公園
 




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