Fraineau,Pierre Theodore
生没年 1847〜1911 分類 宣教師

略歴
 フランスで生まれ、日本での伝道を志し1873年6月マルセイユを出帆し、翌月長崎に到着。浦上で信徒の病人係りを勤める。1877年に五島列島の担当となり、島内全域の布教に従事する。1879年マルマン神父が五島担当となると、長崎に転じラテン神学校の校長に就任。1882年には九州全域の布教に従事するが、1885年再び上五島地区担当に戻る。1888年浦上地区に戻り浦上天主堂の建築に着手した。建築にあたって自ら設計図を画き資金を集め壮大な教会を建立した。同地で死去。浦上天主堂は原子爆弾により破壊された。

場所 長崎県 福江市 堂崎教会
 




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