原六郎はら ろくろう
生没年 天保13年(1842)〜昭和8年(1933) 分類 実業家

略歴
 但馬国朝来郡(兵庫県朝来郡)生まれ。本名は進藤長政。文久3年生野での挙兵に参画したが、敗れて京都に潜入。このとき原六郎と改名する。慶応2年長州に赴き、三田尻海軍兵学校に入り英学を修め、のち山口の明倫館に転じ、大村益次郎に就いて兵学を修めた。維新後、イギリスに留学し経済学、銀行論をまなぶ。明治11年鳥取第百国立銀行を創立。明治16年横浜正金銀行頭取となった。東武鉄道、帝国ホテルなどの重役もつとめた。

場所 東京都 府中市 多磨霊園
 




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