原主水はら もんど
生没年 天正15年(1587)〜元和9年(1623) 分類 武士・キリシタン

略歴
 下総国臼井城主原胤義の長男。慶長5(1600)年ごろキリスト教に帰依、洗礼名ジュアン。徳川家康につかえ、駿府城に勤番した。慶長17年3月、岡本大八事件を機とした信徒改めにより改易処分を受ける。しかし布教を捨てず各地を流浪。慶長19年に江戸で布教活動中に浅草で捕らえられ、手足の指を切断され額に十字の烙印を押されて追放された。元和9(1623)年再度捕縛され、高輪札の辻で、火刑に処された。

場所 静岡県 静岡市 カトリック静岡教会
 




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