新納中三 にいろ なかぞう
生没年 天保3年(1832)〜明治22年(1889) 分類 薩摩藩重臣・裁判官

略歴
 字は久脩。通称は刑部。島津家一門伊佐郡大口領主の家に生まれる。小姓番頭を経て軍役方総頭取となり、文久2年軍役奉行、慶応元年大目付となり、石垣鋭之助の変名で藩留学生をひきいてヨーロッパ各国を視察する。五代友厚とともに、軍需物贅の購入、貿易交渉を担当する。慶応2年帰国し、薩摩藩家老となり、開成所を所管、外交事務を担当する。維新後は判事、大島島司などを歴任する。
場所 鹿児島県 鹿児島市 若き薩摩の群像
 




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