永井隆 ながい たかし
生没年 明治41年(1908)〜昭和25年(1951) 分類 医学者

略歴
 松江市生まれ。昭和7年長崎医大卒。昭和15年に母校長崎医大物理的療法科部長となるが、レントゲン照射による骨髄性白血病と診断される。長崎原爆で夫人を失い、自らも被爆。昭和21年教授となるが、白血病がさらに昂進。その病床から『長崎の鐘』『ロザリオの鎖』『この子を残して』などの著書を世に送り出した。昭和24年には昭和天皇の見舞いを受け、長崎名誉市民の称号を贈られる。
場所 長崎県 長崎市 永井記念館




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