土井 ど い利勝としかつ
生没年 元亀4年(1573)〜寛永21年(1644) 分類 大名

略歴
浜松の家康居城に生まれる。父は土井利昌。水野信元(家康の母の兄)の庶子とも。幼少の時から家康の側近にあり、天正7年秀忠が誕生すると秀忠付きとなる。慶長15年老中。下総小見川藩、佐倉藩をへて寛永10年下総古河藩藩主。寛永15年には江戸幕府最初の大老となる。家康が没し、遺言によって久能山に葬る際には秀忠の名代として埋葬を掌り、霊柩を日光に移した際にも改葬の儀を執行している。徳川秀忠の側近として、徳川幕府の基礎固めに功績を残した人物。
場所 茨城県古河市 正定寺




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