田村成義
たむら なりよし
生没年
嘉永4年(1851)〜大正9年(1920)
分類
興行師・劇場経営者
略歴
江戸・日本橋に眼科科医福井寿仙の長男として生まれる。慶応2年牢屋鍵番筆頭田村金太郎の養子になり、鍵番をつとめ、維新後代言人(現在の弁護士)となる。明治12年12代守田勘弥と提携して新富座の法律顧問につく。明治18年から千歳座(のちの明治座)を、明治41年から市村座を経営、6代尾上菊五郎、初代中村吉右衛門らによる市村座時代をつくりあげ、田村将軍とよばれた。
場所
東京都 渋谷区 正春寺
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