玉利喜造 たまり  きぞう
生没年 安政3年(1856)〜昭和6年(1931) 分類 農学者・教育者

略歴
 鹿児島市上町に生まれる。明治8年上京し駒場農学校に入学、25歳の時、第1期生として卒業する。母校に勤め、助教授。米国のミシガン州立農学校などに農学を学び、帰国後教授。明治32年農学博士第1号。明治36年日本初のの高等農林学校である盛岡高農の初代校長、明治42年に設立された鹿児島高農の初代校長などをつとめ、多くの人材を世に送り出した。大正11年勅撰貴族院議員。海軍中将玉利親賢は兄。
場所 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島大学農学部





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