武田耕雲斎 | |||||||||||||||||||
生没年 | 享和3年(1803)〜元治2年(1865) | 分類 | 水戸藩士 | ||||||||||||||||
略歴 |
水戸藩八代藩主徳川斉脩、九代斉昭、十代慶篤の三代に仕える。本姓は跡部のち徳川斉昭によって高祖の武田姓に改められる。徳川斉昭の藩主擁立につくし、改革派の中心人物として藩政に参加。多くの藩士以下領民各層に支持される。大老井伊直弼と対立した斉昭を助けるべく奔走し、幕命により隠居を命じられる。水戸藩の尊攘派の指導層として行動し、元治元年藤田小四郎らの天狗党の首領におされ、同志をひきいて京都にむかう。途中越前で加賀金沢藩に降伏し、敦賀で処刑された。贈正四位。 | ||||||||||||||||||
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