平時子たいらのときこ
生没年 大治元年(1126)〜元暦2年(1185) 分類 平清盛の妻

略歴
 平時信の娘。平時忠は同母弟。平清盛に嫁し、子に宗盛、知盛、重衡、徳子(建礼門院)。仁安3(1168)年、清盛が病を得て出家した際に共に出家。承安1(1171)年娘徳子が高倉天皇に入内したため従二位をおくられて、二位尼と呼ばれる。徳子が皇子(安徳天皇)を出産し、治承4(1180)年、天皇の外祖母となる。平氏一門とともに都落ちし、壇ノ浦の戦いで、安徳天皇をだいて海に身をなげた。
場所 山口県下関市 みもすそ川別館




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