鈴木喜三郎 すずき きさぶろう
生没年 慶応3年(1867)〜昭和15年(1940) 分類 官僚・政治家

略歴
 神奈川県に生れる。明治24四年東京帝大法科大学卒業後司法官試補となり、明治26年判事に任ぜられ、東京控訴院判事、大審院判事、東山局地裁所長等をへて検事に転じ、司法省刑事局長、大審院検事、司法省法務局長、司法次官、検事総長等を歴任し、大正13年清浦内閣の法相に就任。大正15年に政友会に入り、昭和2年田中義一内閣の内相となる。翌年第1回普通選挙での選挙干渉を非難され辞任。昭和7年五・一五事件のあと第七代政友会総裁となるも、内閣首班になれなかった。検事時代辣腕をふるい「腕の喜三郎」といわれた。
場所 東京都 台東区 谷中霊園




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