周布 すふ政之助まさのすけ
生没年 文政6年(1823)〜元治元年(1864) 分類 萩藩士

略歴
 大組士周布吉左衛門兼正の五男として萩に生まれる。天保11年藩校明倫館に入る。弘化4年、蔵元検使暫役、以後明倫館検使役、都講、地方右筆唐船方禄役、行相府(江戸)政務添役、椋梨藤太に替わって政務座役に就き、村田清風直系の革新派として藩政の実権を握った。尊王攘夷を推進したが、禁門の変、四国艦隊下関砲撃事件敗北により藩の命運を危うくした責任を痛感する余り元治元年自刃した。
場所 山口県 大津郡三隅町 浅田小学校




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