杉亨二 | |||||||||||||||||||
生没年 | 文政11年(1828)〜大正6年(1917) | 分類 | 統計学者 | ||||||||||||||||
略歴 |
長崎の医師の子として生まれた。十歳で孤児となり、時計師上野俊之丞宅に住込奉公に入る。嘉永元年大坂へ出て緒方洪庵の適塾で蘭学を修めた。勝海舟の推挙で安政二年老中で福山藩主の阿部正弘に仕え、万延元年蕃書調所教授手伝に挙用され、西洋統計学を独学。維新後、新政府の統計院大書記官などをつとめ、明治5年日本最初の官製統計年鑑「辛未政表」をまとめ、明治12年東京学士会院の会員、明治14年共立統計学校を創設した。明治15年初の人口調査「甲斐国現在人別調」をまとめた。 | ||||||||||||||||||
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