進藤貞和 しんどう さだかず
生没年 明治43年(1910)〜平成14年(2002) 分類 経営者

略歴
 高知県生まれ。昭和8年九州大学工学部電気科を卒業し翌年三菱電機に入社。長崎製作所長、取締役重電部長、常務と順調に出世し、昭和43年副社長に抜擢され、昭和45年社長に就任する。強烈なリーダーシップを発揮し、殿様商売といわれた三菱電機のイメージを一掃し、鎌倉市に人工衛星工場を建設、宇宙開発事業の礎を築く。昭和55年会長に就任、実力会長といわれたが、昭和60年には三菱グループでも前例のない代表取締役名誉会長に就任している。平成12年に特別顧問。三菱電機の中興の祖といわれる。
場所 高知県 香美郡香我美町 RENESAS


 




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