佐藤政養
さとう まさやす
生没年
文政4年(1821)〜明治10年(1877)
分類
地理学者
略歴
出羽鮑海郡遊佐郡高瀬村字外川で生まれた。嘉永4年勝海舟の塾に入り、蘭学、測量術などをまなぶ。安政2年長崎海軍伝習所へ赴く勝に随行し、員外聴講生として学んだ。安政6年軍艦操棟所蘭書翻訳方に任命され、勝の指示を受け元治元年神戸海軍操棟所へ赴さ、経営に当たった。維新後、新政府のもとで工部省に出任し、初代鉄道助となり、新橋-横浜間の鉄道敷設につくした。勝海舟邸で病没。
場所
山形県 飽海郡遊佐町 吹浦駅前
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