佐
さ
久
く
間
ま
勉
つとむ
生没年
明治12年(1879)〜明治43年(1910)
分類
海軍軍人
略歴
明治34年海軍兵学校卒業。日露戦争(1904〜05)後、潜水艇の研究を志し、明治39年第1潜水艇隊艇長に就任した。のち第6潜水艇長に転じ、明治43年4月15日潜水訓練のため山口県新港沖(現岩国港)で潜水訓練中に沈没、部下10名と共に殉職した。のちに艇内から発見された遺書により、将来のために沈没の原因状況など事故の顛末を詳細に書き留めて絶命したことがわかり、海軍軍人の鑑と評された。
場所
福井県 小浜市 小浜公園
戻る