| 酒井調良 | |||||||||||||||||||
| 生没年 | 弘化5年(1848)〜大正15年(1926) | 分類 | 農事功労者 | ||||||||||||||||
略歴 |
庄内藩家老酒井了明(玄蕃)の次男。元治元年(1864)藩主酒井忠篤の近習となる。慶応4年の戊辰戦争では新庄・秋田方面に出陣した。明治5年(1872)松ヶ岡開墾に参加、明治10年(1877)馬渡山に住んでさらに桑を栽培する。翌年家督を相続、明治26年(1893)西田川郡黒森村に農場を経営。新品種核無(たねなし)柿を栽培してこれに成功「調良柿」とよばれたが、大正の初め原熈博士により「平無核」と命名され、普及につとめた。平無核は大正14年(1925)摂政官に献上の折「庄内柿」の名が用いられ、以来庄内名産となる。 | ||||||||||||||||||
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