小松宮彰仁親王こまつのみやあきひとしんのう
生没年 弘化3年(1846)〜明治36年(1903) 分類 皇族・軍人(陸軍大将、元帥)

略歴
 伏見宮邦家親王の第8子。安政5年親王となる。慶応3王政復古で議定となる。翌明治1(1868)年鳥羽・伏見の戦では征討大将軍、次いで会津征討越後口総督となり奥州鎮定に当たる。維新後軍務官知事、兵部卿など軍務関係の職を歴任し、明治3年より英国留学。江藤新平率いる佐賀の乱では征討総督として進発、西南の役にも出征した。明治15年、東伏見宮から小松宮に改称、彰仁と改名。明治23年陸軍大将、以降、近衛師団長、参謀総長を務めたほか、博愛社総長、大日本水産会会頭などを歴任。
場所 東京都 台東区 上野恩寵公園




 




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