見性院けんしょういん
生没年 弘治3年(1557)〜元和3年(1617) 分類 正室

略歴
 土佐藩山内家初代山内一豊正室。近江国坂田郡飯村に生まれる。父は近江浅井家家臣。父戦死ののち、一豊と結婚した。天正13年の江北地震で六歳の娘を失い、捨子を養育して僧(湘南和尚)とした。夫の一大事のために黄金10枚をだして名馬を求めさせた話で知られる。関ケ原の戦いの直前、徳川家康にしたがって関東に出陣中の夫に的確な情報をおくる。関ヶ原の戦ののち一豊は土佐一国二〇万石を与えられて入封。夫の死後出家し、見性院と号した。
場所 高知県 高知市 高知城
 




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