黒田清隆 くろだ きよたか
生没年 天保11年(1840)〜明治33年(1900) 分類 政治家

略歴
 黒田清行の長男として鹿児島城下新屋敷町に生まれた。文久3年に江戸の江川塾に入門して砲術を学んだ。西郷隆盛・大久庚利通の下で薩長同盟の成立につくす。五稜郭攻撃では総指揮して、榎本武揚の死を救助して凱旋。明治7年参議兼開拓長官として北海道経営に努力した。明治9年特命全権弁理大臣として日朝修好条規を締結。明治14年開拓使官有物払い下げ問題で世論の攻撃をうけた。明治15年参議・内閣顧問、明治20年農商務大臣、明治21年首相、翌年辞任。その後も枢密顧問官、第2次伊藤内閣の逓信相、枢密院議長等を歴任。伯爵。
場所 北海道  札幌市中央区 大通公園




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