栗本鋤雲
くりもと じょうん
生没年
文政5年(1822)〜明治30年(1897)
分類
幕府官僚・新聞記者
略歴
幕医喜多村槐園の3子。栗本家を継ぎ奥語医師となるが、御匙法印岡櫟仙院に疎まれ免職,文久2年士分となり、箱館奉行組頭。元治元年目付、外国奉行などをつとめ、小乗忠順と共に幕末の外交交渉にあたる。慶応3年勘定奉行に任命され駐仏公使の役目を担い滞仏、幕府倒壊後の明治元年に帰国。明治政府には出仕せず「報知新聞」主筆として活躍。
場所
神奈川県 横須賀市 自然・人文博物館
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