国司信濃くにししなの
生没年 天保13年(1842)〜元治元年(1864) 分類 萩藩寄組

略歴
 寄組の高洲平元忠の二男に生まれ、弘化4年寄組の国司迪徳の嗣となった。文久元年20歳で大組頭を勤め、文久3年長井雅楽切腹のときは検使役として立ち会う。同年家老。八月十八日の政変後、藩の失地回復をはかり、元治元年兵をひきいて京都にむかうが、禁門の変に敗れて帰藩。恭順派のため幽閉され、藩命により切腹。明治21年靖国神社合祀、明治24年贈正四位。
場所 山口県 厚狭郡楠町 船木護国神社


 




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