熊谷直実 くまがい なおざね
生没年 永治元年(1141)〜承元2年(1208) 分類 武将

略歴
 武蔵国大里郡熊谷郷(熊谷市)の人。通称は次郎、法名蓮生。治承4年(1180)4月の石橋山の戦では、平家方に属したが、まもなく源頼朝の配下に転じ、同年11月の佐竹秀義との戦いで戦功をあげたため、本領の熊谷郷の地頭職をみとめられる。その後も平氏追討に活躍し、一ノ谷の戦いで平敦盛を討った。建久3年(1192)伯父久下直光との領地あらそいに頼朝がくだした裁定に立腹して出家、京都で法然の門にはり蓮生と号した。
場所 和歌山県 伊都郡高野町 熊谷寺





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