清原家衡きよはらのいえひら
生没年 生年不詳〜寛治元年(1087) 分類 平安後期の豪族

略歴
 父は前九年の役で安倍頼時を滅ぼした武貞。母は頼時の娘。後三年の役で、はじめ異父兄の藤原清衡と手を組み、異母兄で嫡男の真衡とたたかう。真衡の病死後、奥六郡の支配をめぐって清衡と対立、暗殺を企てるが失敗、館を急襲して妻子と一族を殺害した。清衡は新任の陸奥守源義家に訴え、義家は応徳3(1086)年家衡を沼柵に攻めたが退却。翌年、家衡は叔父の清原武衡とともに金沢柵に立て籠もったが、義家軍に攻め落とされ、敗走中に斬られた。
場所 秋田県 横手市 平安の風わたる公園


 

 




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