北白川宮能久親王きたしらかわのみやよしひさしんのう
生没年 弘化4年(1847)〜明治28年(1895) 分類 皇族・陸軍軍人(大将)

略歴
 伏見宮邦家親王の第9子。青蓮院、梶井門跡を経て安政5年親王となり、得度して公現と称し、慶応3年輪王寺門跡を相続。彰義隊に擁され寛永寺に立てこもったが、新政府軍の攻撃を受け会津に脱走、奥羽越列藩同盟の盟主となる。戦後謹慎処分。明治3年軍事研究のためドイツに留学。明治5年北白川宮を相続。明治28年近衛師団長となり、台湾支配の指揮にあたり、同地で病没。没後、陸軍大将。
場所 東京都 千代田区 北の丸公園
 




戻る